追徴課税や罰金等を最小限に抑え、適切な納税額でスムーズに税務調査を終えるためには、事前の対策が非常に重要です。しかし、税務調査は突然の連絡から1週間程度で行われます。当事務所では限られた時間でしっかりと対策をするために、3つのポイントを押さえた税務調査対策を行います。
まず、過去の議事録や領収書等をチェックし、税務調査時に不利になりそう(課税されそう)な指摘項目を洗い出します。
税務調査をスムーズに終えるには、この段階で「どこが指摘されそうなのか?」を見極めることが最も重要になります。
指摘項目の洗い出しと同じくらい重要なのが、数ある項目を分類して適切に準備・対策することです。
・シロ:指摘されない箇所
・クロ:明らかに不利となる箇所
・グレー:交渉次第で不利にならずに済む箇所
・シロ:指摘されない箇所
こちらについては、特に対応する必要はありません。
・クロ:明らかに不利となる箇所
税務調査の当日までに必要書類の作成や手続きを行い、数万~数百万円になることもある延滞税や重加算税を未然に防ぎます。
・グレー:交渉次第で不利にならずに済む箇所
税務調査当日までに事前準備をし、税務調査官の指摘にきちんと回答できるようにしておきます。
このように指摘事項を把握し、事前準備や対策をしっかりとおこない、税務調査当日の論点を明確にすることで、調査をスムーズに終えつつ、納税額を最小限に抑えることができるのです。
ステップ1でクロ(明らかに不利となる箇所)に分類した項目について、税務調査前に所定の手続きをおこないます。
一般的に、事前通知から税務調査当日までの日数は少ないことが多く、準備の時間は限られています。
当センターでは、多くのお客様の税務調査対策をサポートしてきた経験とノウハウに基づいて、限られた時間の中でスピーディーに手続きをおこないます。
適切な手続きや書類作成が迅速にできなければ、税務調査の時に不利な箇所を指摘され、延滞税や重加算税が課されてしまう可能性もありますので、自力でなんとかしようと気張らずに、税務調査対策のプロである当センターにご依頼ください。
「頼んでよかった」とご満足いただけるよう、全力でサポートいたします。
ステップ2で事前手続きを終えたら、いよいよ税務調査当日です。
当センターでは税務調査の当日立会もいたします。
税務調査官との交渉も、税務調査に強い税理士が代行しますので、安心してお任せください。
一部、お客様への質問等があるかもしれませんが、その場合にはグレー(交渉次第で不利にならずに済む箇所)に分類した項目の回答の出番です。
「払いたくない!」というような感情論で対応せず、事前に調査した裁判の判例や最新の法律論を使って「過去の事例ではこのような結果になっているため、今回も同様に課税にはなりませんよね?」というように回答しましょう。
事実に基づいた回答をすることで、納税額を最小限に抑えることができます。
以上の3ステップで
・本来の納税額(法人税/所得税/消費税)
・余計な納税額(加算税/延滞税)
を、数十~数百万円も減額できる可能性があります。